YGS21

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2017年1月28日土曜日

ダウン症とは


ダウン症とは21番目の染色体が3本ある染色体異常です。

大きく「標準トリソミー型(21トリソミー)」「転座型」「モザイク型」の3つの種類があります。
 

標準トリソミー型は1番多く全体の9095%を占めているともいわれます。通常22本の染色体が23本と1本多いです。両親は正常な染色体数を持っていますので遺伝はしません。

 
転座型21番目の染色体のうちの1本が他の染色体(13番、14番、15番、21番、22番)にくっついているタイプになります。この場合はご両親のうちどちらかに転座染色体保因者がいる場合と正常な場合とがあります。

モザイク型は、21番目の染色体が2本の細胞と3本の細胞が混ざっているタイプになります。通常、両親は正常な染色体数を持っています。

 

ダウン症の特徴として顔の特徴や舌が大きいこと、体の筋肉が柔らかいこと、合併症を起こしやすいこと、身体的な発達の遅れは健常児に比べて約1.5倍から2倍くらいとなります。また知能の発達も遅れやすいという特徴があります。


成長はゆっくりですが、健常児と同様に首すわり、寝返り、おすわり、つかまり立ち、つたい歩き、
1人歩き、走る、ジャンプする、言葉を話すなど出来るようになる子どもがほとんどです。


またひとなつっこく、にこにこ笑っている子も多いため、愛されやすいキャラクターです。

 





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