YGS21

YGS21

2017年3月11日土曜日

ダウン症の合併症について


ダウン症には様々な合併症が発生する可能性がありますが、定期的に眼科、耳鼻科、整形外科、小児科での血液検査等を受けていれば早期発見、早期治療が可能です。

健常児の子よりも病院に通う回数は多くなることは間違いないですが、合併症がないお子さんもおられますし、過度に心配されなくても良いと思います。言葉で伝えることが難しいので、定期健診に行って出来るだけ早く気づいてあげられるといいですね。

 


・心臓

先天性心臓疾患(生まれつき心臓に何らかの異常がある病気)が見られる子どもは約50%と言われています。

心房中隔欠損症・心室中隔欠損症・ファロー四微症などがあります。
 

 









・消化器疾患

十二指腸閉鎖症、鎖肛、ヒルシュスブルング症などがあります。

 

・眼の疾患

眼振や斜視、遠視、近視、乱視、屈折異常などがあります。

比較的斜視や乱視のお子さんは多く、2歳児くらいからメガネをかけているお子様もおられます。最終的にはメガネ率は高いようです。

 

・耳の疾患

ダウン症の方は先天性のものもあるかもしれませんが、後から出てくる場合が多いと思います。
ダウン症児は耳の中の筋肉も弱いので、どうしても耳道がせまく鼓膜が見えにくい
水がたまりやすいということで滲出性中耳炎になりやすいそうです。
滲出性中耳炎を繰り返して難聴になってしまうという可能性があるようです。

また、言葉をなかなか話さないため、耳の異常を親に伝えられず、気づけないことがあります。
耳をよく触っていたり、痛がったり、鼻水をよく出すといったことがあれば耳鼻科にかかった方がよいようです。
また耳垢も素人では取りにくく、耳垢がたまることで音が聞こえにくくなっていると言葉の発達にも影響してしまうため、定期的に耳鼻科に通う必要があります。(3ヶ月に1回または6ヶ月に1回程度)

滲出性中耳炎、難聴など

 

・甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンが足りなくなる甲状腺機能低下症になると、食欲が低下したり、動作がゆっくりになったり、元気がなくなります。ただ、ダウン症のお子さんはもともとおとなしいので気づくことが難しい場合があるため、定期的に血液検査を受けて甲状腺の数値をチェックする必要があります。低下症になった場合には薬を飲んで治療します。放置すると知的障害にも影響しますので注意が必要です。

血液検査は半年に1回、最低でも1年に1回は行います。

わが子はRSウィルスで入院した際に、甲状腺機能低下症を疑われましたが、退院後体調が戻ってから再度血液検査を行うと通常の数値に戻っていました。

病気の体力消耗と過度のストレスなどで一時的に下がってしまっていたようです。


●糖尿病
小さいうちはとにかく身長も低くて、ミルクを上手に飲めなかったり、
離乳食を嫌がったりで、体重が全然増えなかったりします。
が、大人になるにつれ、体をあまり動かさない、そして食べる量が増えて
体重が増加傾向になります。そのため糖尿病にもなりやすいといわれています。
小学生、中学生の間は学校で無理やりでも体を動かす機会が多いですが
大人になってくると体を動かす機会がないため、なかなか運動をしないようなので
注意が必要です。


●急性白血病
白血病になりやすいといわれているため、
定期的に血液検査を行う必要があります。たいてい甲状腺の検査と一緒に行なってくれます。



Subscribe to Our Blog Updates!




Share this article!

0 件のコメント:

コメントを投稿

Return to top of page
Powered By Blogger | Design by Genesis Awesome | Blogger Template by Lord HTML